公園へ行こう

根岸なつかし公園(旧柳下邸)

根岸小学校近くの小さな公園です。大正時代に建てられた屋敷を譲り受けて市が管理し、無料で公開しています。
横浜には古い建物が少ないので貴重な存在です。建築に興味のある方は散歩がてら訪れてみて下さい。

麒麟園公園

麒麟ビールの発祥地に巨大な石碑が建っている公園です。公園自体は街角に良くある遊具がぽつんとあるような小さな公園です。

麒麟ビールの発祥地となったのは水が良かったということで選ばれた土地のようですが拡張に限度があったため、今は記念碑のみです。
道路を挟んだ北方小学校の正門付近に当時の井戸が残っています。

また、校庭の半分ほどの地下に当時の貯水槽が埋まっていて現在は緊急時の貯水槽として利用されています。(当然、地上からは見えません)

当時の井戸の遺構

当時の井戸の遺構

妙香寺

公園ではありませんが、“国歌-君が代発祥の地”といわれているのが妙香寺です。記念碑があります。
“吹奏楽発祥の地“という記念碑が並んでありますが、あまり期待して行くとがっかりします。
「君が代」発祥の記念碑

「君が代」発祥の記念碑

吹奏楽発祥の記念碑

吹奏楽発祥の記念碑

山手イタリア山公園

JR石川町駅南口を出て坂道をてくてく上るとすぐそこにあります。
ここから山手の洋館巡りをして「港の見える丘公園」まで歩くのも楽しいひと時です。
市街地を一望でき、のんびりできる公園です。

横浜三塔物語

神奈川県庁、横浜税関、開港記念会館の三つを「横浜三塔」というのはご存知の通りかと思います。この三塔を一望できるポイントにレリーフが埋め込まれています。日本大通り、赤レンガ倉庫前、大桟橋です。見えるのが微妙なところもありますが、興味のある方は探してみてください。

下は日本大通りにあるレリーフから見た写真です。夏の木陰では見えないかもしれません。因みに、象の鼻公園からも三塔は良く見えます。

横浜三塔物語

<おまけ>

県庁本館内部が一般公開される時があります。塔屋には入れませんでしたが目近かで見てきました。

 

       左:本館屋上から塔屋を見る 右:屋上からジャックを見る

 

「エース」

三塔と並んで外せないのが県立博物館です。一部のマニアの間では「エース」と呼ばれているそうですが、堂々たる外観です。

本館内は博物館となっているのでいつでも見られますが、屋上のドーム内も年に一度公開されています。

木造構造に意外な感じを受けますが一見の価値はあります。

  

 

 

関内散歩

関内は飲食店が非常に多くどこに行くか大いに迷うものです。そんな中、私が普段良く足を向けるお店を紹介します。

ネットで店名を打込むと直ちに膨大な情報があふれ出てきますので地図と写真はつけません。若者から中年までどうぞ。

とんかつ「丸和」

今や超有名となったとんかつ専門店です。昼食時には時間をずらしても入れない時が多くなりました。

とんかつ定食¥1200は高いと思われるかもしれませんが、とてもおいしいです。
ヒレカツ定食¥1300、ロースかつ定食¥1900(何れもランチ値段)でロースかつ定食(ボリュームたっぷり!)が真っ先に売り切れるのが不思議ではあります。

とんかつといっても全然モタレナイので高齢のご夫婦が仲良く食べている姿を良く見かけます。
結構若者も値の張るロースを注文しています。気さくで明るい店主が気持ちよく迎えてくれます。

寿司「海老原」

昼のランチ「海鮮丼」¥1000がお勧めです。結構人気があって売り切れることもあります。いろんな店のランチの中でも最上位にくるんではないでしょうか。夜は本来の寿司屋に戻ります。ネタ、値段、客層、それぞれで好みが分かれるでしょうが、「寿司屋は敷居が高くて」という人には行き易いお店と言っておきましょう。

気の良い店主と会話ができるようになればしめたものです。日本酒「天領盃(佐渡のお酒)」はここでしか飲めません。

馬車道「大かわ」

馬車道に開店して以来ちょっと気になるお店。和食で京懐石風の料理をいただける貴重な店です。昼も夜もコース料理となっており、内容はその日の仕入れにより変わります。サラリーマンにとって平日に昼懐石というのはなかなか難しいでしょうが、自分へのご褒美にたまには良いものです。おばちゃん(熟女)たちが結構利用しています。店の造りは、カウンター六席、個室(4人テーブル)二室、茶室(ここは別世界)一室です。夜は予約が一番確実ですが日によってはスッと入れることもあります。和食に興味のある人(寿司や刺身や天婦羅だけが和食じゃないぞ~~)、中年以上の年齢の人に特にお薦めです。コース料理なのでお値段はそれなりです。日本酒やワインにこだわりが見られます。

少し小太りの笑顔の店主とチャーミングで可愛い女将が待っています。